- 最初に
- ビットコインと環境問題
- 可能性をまとめてみる
- ありとあらゆる可能性を想定しないといけない
- ビットコイン以外の危うい仮想通貨について補足
- 仮想通貨はいろいろと危うい
- お金の移動
- どうするのが無難だろうか
- 危うい仮想通貨がどれほど危険かの具体例
- プルーフオブワーク以外の承認方法
- ビットコインとイーサリアム
- リップル
- 紙幣と仮想通貨
- ブロックチェーンとトランザクション
- 関連記事
最初に
当然ながら、判断は、全て自己責任で。
ビットコインと環境問題
ビットコインは、電力の消費が多いため、環境問題を引き起こしている。
ただ、現在は、お金が集まりすぎて、規制しようにもできない状況かもしれない。
いづれは、マイニングで使う電力は、自前で用意しないといけないようなルールができるかもしれない。
ただ、いつかは、環境問題によって、破綻する日が来るかもしれない。
または、イーサリアムみたいに、
安全性については、プルーフオブワークより低いかもしれないけど、その他の承認方法に置き換わるかも。
可能性をまとめてみる
- 規制されて破綻する。
- 環境問題を永遠に続ける。
- 自前の電力でのみマイニングする。
- その他の承認方法に切り替わる。
どうなるかは、わからないし、それが、いつくるかも、わからない。
一番最後が現実的かも。
ただし、一番最後になった場合は、今度は、安全性の問題が発生すると思う。
ありとあらゆる可能性を想定しないといけない
例えば、プルーフオブワーク以外の承認方法に切り替わった後に、新しい承認方法に致命的な欠陥があって、それが見つかった瞬間に、壊れる可能性もある。
プルーフオブワークを継続した場合、環境問題が原因で規制される可能性もある。
ありとあらゆる可能性を想定しながら、取れる利益は取っていくスタンスが正解なんだと思う。
ただし、いつでも逃げられるようにしながらだけど。
ビットコイン以外の危うい仮想通貨について補足
比較的信頼がある仮想通貨
プルーフオブワークの構造上、一番メジャーな仮想通貨以外の承認方法は、危ういことは知っておいたほうがいいと思う。
そして、プルーフオブワーク以外の承認方法は、承認方法自体が危ういことも知っておいたほうがいいと思う。
つまり、ビットコインの信用は、環境問題を伴って、辛うじて維持しているかもしれない程度のものでしかない。
信用がなければ、実体のないただのデータでしかないため、「それは無効です」となった時に、すべてが0になる可能性がある。
信用で成り立っている。
そして、それをかろうじて維持しているのが、環境問題を伴うプルーフオブワーク。
これが、仮想通貨の比較的信頼性のある仕組みの現実。
そうなると、危うい仮想通貨は、どうなるだろうか
ビットコインですら、危うい信用のもとに動いている。
その比較的信頼があるビットコインですら、暴落時には、5分の1とかに簡単になる。
そうなると、危うい仮想通貨は、どうなるだろうか。
考えるまでもなく、わかると思う。
さらに、仮想通貨は、マーケットの管理を誰もしないのが前提にあるので、ストップ安がない。
さらに、ニューヨーク証券取引所にある、サーキットブレイカーみたいなものも当然ない。
さらに、構造上、今後も作られることはない。
つまり、暴落時は、限界まで暴落する。
危うい仮想通貨は、暴落時だけ、ショートポジションを持つというやり方もあるかもしれない
ただし、これはこれで、危なっかしい。
まず、暴落が20分くらいで終わってしまった場合は、エントリーができないだろう。
さらに、暴落しているのを売るためスプレッドは大きくなる。
さらに、暴落と見せかけた暴騰をつかむこともある。
その場合は、仮想通貨は上記の通り限界なく上昇していく。
結論
危うい仮想通貨は、瞬発力なども問われるため、活動的な性格で、かつ、相場が、相当上手な人以外は、手を出さないほうが無難。
仮想通貨はいろいろと危うい
知っている人は、当たり前だと思うけど、わからない人はわからないと思う。
ただ、技術的な問題がクリアされたときに、インフラの一つになる可能性は、全くないとは言えない。
けども、将来的に、使われない技術になる可能性も高いということ。
お金の移動
比較的信頼があるビットコインは、環境問題を伴いながら、なぜか今は容認されている状態。
危うい仮想通貨は、オランダのチューリップバブルが、なぜか何度も何度も起きている状態。
ただ、今は、仮想通貨に流れているお金が多いのも事実。
ただ、オランダのチューリップバブルみたいになっているのも事実。
つまり、扱いが非常に難しい。
どうするのが無難だろうか
どうするのがいいのかは、人それだと思う。
仮想通貨の投機が、向いている人もいるだろうし、向いていない人もいるだろう。
もちろん、どうするにしても自己責任。
そのうえで、一つの考え方として、こんな考え方もある。
危うい仮想通貨のチューリップバブルをあきらめて、
ビットコインみたいな比較的信頼がある仮想通貨を、
いつでも逃げられる状態で、
ゼロになってもいい程度の、資産のごく一部だけを、
現物のみで、
中期的なスイングトレードをし続けるのが、
比較的無難で、仮想通貨へのお金の流入による利益も得られる方法だと思う。
さらに、ビットコインは、一気に上昇する時期があるので、そういう時だけスイングトレードしておくのもいいと思う。
危うい仮想通貨がどれほど危険かの具体例
短期間に、価格が1億分の1になる銘柄もある。
ということで、お勧めはしない。
手を出すなら、完全に自己責任でやるしかない。
そして、このような銘柄が一つではなく、ちょこちょこでてくる。
だから、チューリップバブルが何度も起きていると表現したということ。
エントリーする場合は、ストップロスや、トレーリングストップを入れるのは、当然だとしても、これにもさらに問題がある。
ここまで、勢いよく下落しているときに、果たして、希望する金額で売り抜けられるだろうか、ということ。
普通に考えたら、無理だと思う。
何しろ、1億分の1だから。
もはや、指数の世界。
プルーフオブワーク以外の承認方法
オープンマインドで、プルーフオブワーク以外の承認方法を見てみると、絶対に無理ではない可能性も高い。
その方法の一つが、プルーフオブステーク。
詳細は、関連記事の参照。
簡単にまとめると、
プルーフオブワークは、膨大な計算をしたことによって、ブロックチェーンの承認する権限と報酬が与えられるのに対して、
プルーフオブステークは、仮想通貨の保有量や保有期間に応じて、ブロックチェーンの承認する権限と報酬が与えられる。
つまり、仮想通貨を大量に死蔵している人ほど、ウォレットをネットワークにつないでいるだけで、勝手に、所有する仮想通貨が増えていくということ。
当然ながら、偏りが生じていくので、そこは、ランダム性とかマイニングプールなどで、ある程度は、緩和できるっぽい。
つまり、プルーフオブワークほどは、平等な仕組みではないともいえる。
さらに、仮想通貨を大量に死蔵している人に権限を与える根拠は、仮想通貨を大量に死蔵している人は、仮想通貨のネットワークが崩壊することにメリットがないため、下手なことはしないだろうという前提がある。
つまり、危ういと言えば危ういともいえる。
イーサリアムは、プルーフオブワークから、プルーフオブステークに移行するみたい。
さらに、ビットコインも、遅かれ早かれ、上記の通り、この移行を余儀なくされるか、完全に規制されると思う。
ビットコインとイーサリアム
この二つの違いは、結構面白い。
興味がある人は、適当に、ググってみてください。
まず、興味深いのは、ビットコインには半減期があるのに対して、イーサリアムには半減期がない。
つまり、ビットコインは、価値の毀損がある程度のところで止まるけど、イーサリアムは、永遠に価値が毀損し続ける。
超長期的には、価格の希薄化が問題になり、半減期が作られるかもしれない。
つまり、買いエントリーの投機対象としては、イーサリアムよりビットコインのほうが、魅力的である可能性が高い。
リップル
リップルは、他の仮想通貨と根本的に仕組みが違う。
シンプルにまとめると、ソーシャルゲームの運営みたいな人たちが、通貨というデータを販売しているだけ。
そして、一般大衆は、そのデータを使って取引をしているだけ。
つまり、運営が一方的に儲かる。
それによって、運営側では、とんでもない資産を得た人もいる。
そして、今でも、多くのリップルを、運営、つまり、リップル社が持っているので、当分の間は機能するみたい。
リップル社の資産が底を尽きた時は、どうなるかはわからない。
もしかしたら、リップルの利用に、利用料みたいのを付ける日が来るかもしれない。
つまり、リップルを使うこと自体は、虚しいと言えば、虚しい。
だから、リップルは、投機目的以外では使わないほうが、精神的に楽なのかもしれない。
ただし、国際決済手段としては、上手く機能しているみたい。
すごく、ベタな考えだけど、考えた人は、頭がいいと言えば、頭がいい。
ただ、これは、リップルが閉鎖的な仮想通貨だからできるやり方。
だから、これに、なんか意味があるのかというのが疑問があると言えばある。
何とも言えない、微妙な仕組み。
閉鎖的であるということは、他の仮想通貨と比べて、安全と言えなくもなくもないけど。
もちろん、仕組み的には、今だけは、安全と言えなくもなくもないだけで、投機的に安全という意味ではない。
紙幣と仮想通貨
みなさんは、紙幣というものを普通に使っていると思うけど、当然ながら、紙幣というものは、昔は存在していなかった。
つまり、紙幣ができた当時のように、仮想通貨自体が、新しい仕組みの原型のようなものである可能性も、なくはないということ。
つまり、判断が難しい。
ブロックチェーンとトランザクション
ブロックチェーンの解説は多いけど、トランザクションをどうやって整合性を持たせているかは、あまり解説がないので、詳しくはよくわからない。
秘密鍵やタイムスタンプ証明書とかを使っているらしいけど、細かい仕様が不明。
この辺は、コードを追うしかないのかもしれないけど、そこまでする意味はないので、どうしたものかという感じ。
関連記事
画像提供元: PAKUTASO/ぱくたそ
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— zakkiのブログ (@zakkinoblog) 2022年12月1日
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