日本とアメリカのITサービスの違い
日本のITサービスは、必要ないことをきっちりと作る。
アメリカのITサービスは、必要なことだけをきっちりと作る。
ITサービスというのは、必要ないことを作ってしまうと、それが足を引っ張ることになる。
なぜなら、システムは、機能を少しでも追加してしまうと、その機能のためのメンテナンスコストが増え、本当に必要な機能を追加するための邪魔になってしまうから。
システム開発をしてきた人は、誰でも知っていることだと思う。
ただ、この失敗を、日本のITサービスはよくしてしまう。
アメリカの国民性のため結果的にうまくいっているのか、意図的に最適解を重視しているかは不明だけど、アメリカのITサービスは、この取捨選択がうまい。
日本に必要なのは、多分慣れだと思う
日本のITサービスが、この辺が下手なのは、おそらく、慣れのせいだと思う。
この辺は、実務経験や、ユーザー経験などで、慣れていくことで、少しづつ分かっていくと思う。
そもそも、物事をシンプルにすることは、日本の十八番だったはず
アメリカは、1970年代や、1980年代に、日本のシンプルにする考えを学んでいた。
そして、そのことは、いろいろな形で、アメリカで花開いた。
と思う。
つまり、日本のほうが、本来は有利だったのだけど、上手くそれを活かせていないだけ。
なぜそうなのかというと、地合いの問題もあるし、ファッションの問題もあって、いろいろややこしいだけ。
要領よくやって、日本のポテンシャルを発揮するだけで、十分すぎる結果が出るはず。
画像提供元: いらすとや
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— zakkiのブログ (@zakkinoblog) 2022年6月29日
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