zakkiのブログ

IT関連などの雑記のブログです

移動平均線の科学的な説明

f:id:zakkinoblog:20210609085809p:plain

 

 

最初に

 

丁度いいやり方は、人それぞれなので、

 

この記事は、あくまで、参考程度に見ておいてください。

 

 

移動平均線の科学的な説明

 

移動平均線についての、科学的な結論を最初に書いておく。

 

移動平均線というのは、科学的には役には立っていない。」

 

いくつか要素があるので、リストアップする。

 

  • 移動平均線は、設定した日数の半分の過去の価格をならしたもの
  • 相場というのは、有機的なものだけど、移動平均線というのは無機的

 

移動平均線は、設定した日数の半分の過去の価格をならしたもの

 

移動平均線というのは、こちらの記事の通り、実は半分ずれていて、

実際に表示しているのは、設定した日数の半分の過去の価格をならしたもの。

 

zakkinoblog.hatenablog.com

 

 

つまり、設定した日数の半分の過去の価格をならしたものと、現在の価格の比較ができるだけに過ぎない。

 

それ以外では、科学的には何の役にも立っていない。

 

相場というのは、有機的なものだけど、移動平均線というのは無機的

 

相場は、自然現象である以上、有機的に動く、移動平均線は、常に値が固定化されているため、とても無機的に動く。

 

そのため、どうしても、実際の相場の値動きと、常に、感覚がずれ続ける。

 

結論としてどうなるのか

 

移動平均線は、少し過去の値動きとの比較になる。

 

ただし、無機的なため、相場と常に感覚がずれ続ける。

なぜなら、相場というのは、常に有機的だから。

 

それだけの指標にすぎない。

 

だから、あらかたノイズにしかならないため、科学的には役には立っていない。

 

移動平均線を見る必要はそもそもない

 

移動平均線を見なくても、ローソク足だけでも、環境認識はできるし、現在の値動きの意味もローソク足のほうが実態であるので正確。

さらに、終値以外の情報もあるため分かりやすい。

 

つまり、なくても、特に問題はない。

 

さらに、移動平均線に対する思い込みが、変なバイアスになる危険性すらある。

 

移動平均線に対する思い込みについて、なんとなくピンとこない人は、これをみると腑に落ちるかも。

zakkinoblog.hatenablog.com

この記事の通り、あなたが想定して見ていることが、現実とは全然かけ離れている可能性があるということ。

 

有機的な情報

 

実は、チャート上には、数少ない有機的な情報があって、それは、ローソク足出来高という実体。

 

この、実体だけは有機的な情報。

なぜなら、無機的な計算処理がされていない、有機的な相場そのものの情報だから。

 

そして、移動平均線は、その有機的な情報をもとに、無機的な情報を作っているため、ノイズになってしまうことが多い。

 

ただし、出来高に関しては要注意。

詳しくはこちら参照。

zakkinoblog.hatenablog.com

 

ここからは、科学的ではないかもしれない説明

 

実は、移動平均線は、科学的ではないかもしれない理由では、ある程度の意味がある可能性がある。

 

ある意味、視覚的なのかもしれないし、脳科学的なのかもしれない。

 

移動平均線を使う場合と、使わない場合の印象の違い。

 

このことは、科学的ではないため、気のせいかもしれないし、有効なことかもしれない。

 

ここから先は、一ミリも役にたっていない可能性もあるので、問題提起のようなものだと思っておいてください。

 

移動平均線があることで、視覚的に俯瞰になりやすい

 

移動平均線があることで、目線が、無意識的に移動平均線に吸い寄せられることによって、視覚的に、直近のローソク足の動きに囚われにくくなる気がする。

 

あくまで、これは、実感の為、科学的なものではないので、気のせいの可能性もある。

 

俯瞰になるということは、細かい動きに惑わされなくなり、流れをつかみやすい。

かもしれない。

 

そうなると、逆に言えば、細かい動きへの注意が散漫になりがちになるということでもあるはず。

 

ここからの説明は、さらに感覚的になるけど

 

移動平均線がある時と、ない時では、脳の疲労感が違う気がする。

 

目安がある時と、ない時では、やはり、ある時のほうが脳の疲労感は小さい気がする。

 

脳の疲労感が大きいということは、力みにつながる。

つまり、結果的に、適切な判断力の低下につながるかもしれない。

 

力みは、なんでもかんでも、エントリーしてしまうことにつながる気がする。

力みがないことで、自分の手法にとって都合がいいタイミング以外をスルーできるようになる気がする。

 

脳のコスト

 

移動平均線があることで、環境認識をするための、脳のコストを下げている状態になる気がする。

 

結果的に、こんな流れが起きている可能性がある。

 

  1. 移動平均線がなくても、ローソク足だけで環境認識はできる。
  2. ただ、移動平均線がないと、環境認識するために脳のコストが多くかかる。
  3. そうなると、脳の疲労感により、適正な判断力の低下につながる。
  4. 結果的に、大事なところでの判断の精度が下がる。
  5. そのようなことが積み重なっていくことで、徐々に利益が減っていく。

 

つまり、わけのわからない話になってきたと思うけど、

 

移動平均線は、リラックスするためには、効果的なのかもしれない。」

 

という、とんでもない可能性がある。

 

リラックスできるということは、力んだせいで、疲れ切ってしまい、丁度いい値動きを取り逃す確率が下がるかもしれない。

みなさんもこんな経験があると思う。

自分の手法にぴったりな値動きなのに、なぜか、くたびれきっていてエントリーできないとき。

そのような、悲惨な状況を減らせるかもしれない。

 

さらに、リラックスできるということは、伸ばさないといけないところを、慌ててクローズしてしまう確率が下がるかもしれない。

 

さらに、わけのわからない説明をしてみると

 

ここも、あくまで、仮説的な話なので、その前提で見ておいてください。

 

ボーリングをしたことがある人は、分かるかもしれないけど、ボーリングというのは、ピンを見るより、レーンの途中にある目安を見て投げたほうが、いい結果がでやすい。

 

それと、似た現象なのかもしれない。

 

科学的には、微妙な話なんだけど、結果的に結果がよくなるかもしれない現象。

 

つまり、このことのように、移動平均線という目安があることで、環境認識の精度が、結果的によくなる可能性もあるということになると思う。

 

もうちょっとわかりやすい例え

 

実は、人の見ているものというのは、常に、脳が補正をかけている。

まるで、アップルのカメラ機能のように。

 

具体例をあげると、白から黒にグラデーションしている紙があるとする。

その上に、灰色の小さな紙片を乗せると面白いことが起きる。

 

灰色の紙片が中央にある時は、保護色で見えにくくなる。

ここまでは、当たり前のことだろう。

 

ただ、この紙片を白いほうに移動すると、その紙片は灰色ではなく黒く見えてしまう。

逆に、この紙片を黒いほうに移動すると、その紙片は灰色ではなく白く見えてしまう。

 

このように、脳は常に、現在見ている情報に補正をかけ続ける。

つまり、人が見ているものと、現実は異なり続けている。

 

 

ようするに、これと似た現象によって、移動平均線があることで、脳の補正が、俯瞰状態に近づく可能性があるということ。

 

環境認識の精度

 

移動平均線がないほうが、ノイズとなる情報がない分、環境認識の精度は高くなるはず。

その代わり、移動平均線がない場合は、ローソク足のみで環境認識することになり、かなり集中力が必要になるため、集中力が限界を超えてしまった後は、かえって精度が下がる気がする。

 

実際にやってみる限りの実感としては、移動平均線があってもなくても、上手に環境認識できた場合の精度には大差がない気がする。

 

上手に環境認識できた場合の精度に大差がないなら、疲労感が小さいほうが、上記の通り、結果がよくなる可能性はある。

さらに、疲労感は、ないにこしたことはないので。

 

すっぴんチャートにしたら、環境認識が正確になったように感じる反面、妙に疲れやすくなった人は、疲労感を抑えるための目的で、移動平均線だけ表示させるのも一つの手かもしれない。

 

移動平均線を使う場合の科学的な補足

 

このように、科学的かは微妙な意味合いでは、移動平均線を使うこと自体は無駄ではない可能性がある。

 

ただし、移動平均線の本質は、少し過去の値をならしたものと現在の値動きの比較ができるだけ。

 

あくまで、少し前と比べて、現在がどのような値動きなのかの目安にしかなっていない。

 

移動平均線で、トレンドの方向性も、おおよそはわかるけども、それは、ローソク足を見てもわかることだし、トレンドの方向性といっても、少し過去のトレンドの方向性なので、そこも注意が必要。

つまり、科学的には、トレンドの方向性を判断する場合は、ローソク足を見るほうが正確ということ。

 

そのことを明確に認識したうえで使う場合は、有意義な可能性もある。

 

ようするに、あくまで、脳のコストを下げるための目安にするのが正解なんだと思う。

一番大事なのは、ローソク足からわかる環境認識と値動き。それこそが、実体なんだけど、実体だけで判断すると、脳のコストがかかるような気がする。

 

ノイズであるはずの移動平均線があることで、環境認識のコストが下がり、結果的にトータルの精度が向上している可能性がある。

 

トレンドラインなどでも同様のことが起きている可能性もある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

画像提供元: Pixabay