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値動きの慣性について

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値動きの慣性について

 

値動きには、慣性が働く。

 

皆さんもこんな経験はないだろうか。

 

トレンドが継続するような雰囲気のチャートでは、やはり、トレンドが継続するし、

レンジが継続するような雰囲気のチャートでは、やはり、レンジが継続する。

 

相場は、不思議と急激な変化が起きない。

 

例えば、こんな場面もよく見かけると思う。

 

レンジが形成されて、そのレンジが、収縮していって、そのあと、トレンドが形成される状況。

これは、例えるならば、レンジによって、ブレていたエネルギーが、止まっていくことで、大きな動きを始める準備が整うイメージ。

 

突然の大きな動きが起きて、乗り遅れた場合でも、押し目のような場所で、乗っかると、さらに大きな値動きに乗っかれることもあると思う。

つまり、これは、大きな値動きが、形成された後には、慣性の力によって、さらに大きな値動きが形成される状態。

 

このように、相場というのは、慣性が働く。

 

そして、慣性が、有機的に、力学的に働く。

 

トレーダーは、相場の慣性に対して、どのように見るべきだろうか

 

相場の慣性に振り回される必要はない。

 

相場の慣性に、上手にのっかればいい。

それが正解。

 

相場の慣性に、上手にのっかることが、トレーダーの仕事。

波乗りのようなものだと思ったほうがいいと思う。

 

予想するのでもなく、慣性に振り回されるのでも、妄想に逃げ込むのでもなく、相場の慣性に上手に乗ればいい。

簡単なことなんだけど、できない人が多い。

ただ、本当は、難しいことではない。

 

もしかしたら、適性の影響もあるかもしれないので、誰でもできることなのかは不明だけど。

誰でもできるようになるという保証はしないけど。

 

一応、例外みたいな状況もある

 

例えば、2020のパラジウムの値動きのように、極端に崩れることもある。

 

ただし、その場合ですら、慣性に引き戻されて、それなりの値崩れに収縮されていく。

 

実は、2015年のスイスフランショックの時ですら、慣性に引き戻されて、数か月後には、それなりの価格で落ち着いている。

 

 

これは、例えるなら、こんなイメージだと思う。

慣性が働いている値動きの連続の波に、小石を放り込んで、一瞬、波形が崩れて、すぐに、慣性に引き戻される状態。

 

 

いずれにしても、当時のスイスフランのように、行政による、無理のあるテコ入れが入っている銘柄は、要注意であることには変わりないけど。

 

慣性から、信頼性を判定する

 

上昇トレンドは、上昇への信頼性が高い。

 

下降トレンドは、下降への信頼性が高い。

 

レンジは、値が戻り続けることへの信頼性が高い。

 

相場の慣性から、わかることは、絶対ではなく、あくまで、信頼性の有無。

ただ、信頼性は、考慮しないといけないことでもある。

 

相場の王道は順張り

 

相場の王道は、順張りと言われることもある。

 

その理由は、相場の慣性を利用した、比較的シンプルな手法は、やはり、順張りになるため、そう考えると、やはり、正しい。

 

つまり、相場の慣性を利用する場合に限っては、

世間一般では、逆張りと取られる手法であっても、理にかなっている場合もあるはず。

 

そして、逆張りで失敗してしまう人は、相場のパターンを一通り網羅できていないのかもしれない。

つまり、慣れが足りていない状態。

上手く相場の慣性を利用できていない状態。

 

エネルギーの残量

 

相場には慣性がある。

 

つまり、有機的で力学的な動作をする。

 

つまり、感覚的に、その慣性を、それとなく察することもできる。

 

つまり、値動きに慣れていくことで、現在の方向性への、エネルギーの残量が、それとなくわかるようになる。

水平線やトレンドラインを見ればより正確だけど、値動きだけでも、それとなく分かってくる。

 

エネルギーの残量を残しているような値動きでは、やはり、エネルギーの残量を使い果たすような動きをする。

つまり、一服した後でも、少しすると、とても元気に動き出す。

 

もちろん、慣れていかないとわからないし、わかっていたとしても、突然のアクシデントで、慣性が極端に変化することは、日常茶飯事で起きる。

 

つまり、それが分かったところで、あてになるような、ならないような状態ということでもある。

あてになることのほうが、比較的多いと思う、という程度。

 

つまり、ありとあらゆる可能性を想定することは、当然ながら、必要。

 

相場の慣性を認識する

 

チャートに慣れることで、相場の慣性を認識できるようになっていく。

 

その結果、勢いがついてきたから、この値動きは、さらに伸びるな、とかが分かってくる。

 

いつものことだけど、慣れることが大事。

 

慣れないと、自分の思い込みの値動きを、想定してしまいがちになる。

答えは、チャートに書いてあるので、チャートを見るしかないということ。

 

実は、突発的な出来事も、初動という形で、チャートに現れることは多い。

つまり、よく見ると、まず間違いなく、ほとんどがチャートに書いてある。

 

相場の慣性の、ちょっと特殊な影響の一つの紹介

 

一つの値動きの傾向が表れたとする。

 

ただし、その時の値動きでは利益にならなかったとする。

 

さらに、同様の、一つの値動きの傾向が表れたとする。

 

ただし、その時の値動きでは利益にならなかったとする。

 

その後、同様の、一つの値動きの傾向が表れたとする。

ただし、この時は、前回2回とは違い、利益になる状況だったとする。

 

そこで、同様の処置をすることで、大きな利益になることがある。

 

 

エネルギーは、前兆として、あらゆる部分に合われれてくる。

つまり、本当に、丁度いい動きが来た時に、その前兆は、一つの手がかりになるということ。

 

そして、これが、相場の慣性の、ちょっと特殊な影響の一つ。

 

 

これを、実際の具体的な値動きに直すとこうなる。

 

 

上昇の途中に下降のきつめの値動きが表れたとする。

 

ただし、その時の値動きでは利益にならなかったとする。

 

さらに、同様の、上昇の途中に下降のきつめの値動きが表れたとする。

 

ただし、その時の値動きでは利益にならなかったとする。

 

その後、きつめのトレンド転換を伴う、同様の、上昇の途中に下降のきつめの値動きが表れたとする。

 

そこで、同様の処置をすることで、大きな利益になることがある。

なぜなら、きつめのトレンド転換だから。

 

 

慣性というのは、実は、大きな動きが現れる前から、現れることがあるということ。

 

 

相場というのは、このように、複雑な要素で動く。

つまり、頭で考えるだけでは、上手にしのぎきれない部分が多い。

つまり、感覚、ようするに慣れの部分が、どうしても必要になってくる。

スポーツに近いと思えば分かりやすいかも。

 

 

 

 

 

 

 

 

画像提供元: Pixabay